オカダ・システムエンジニアリング研究所 の第二HP(ドキュメント保管庫)です。 イラスト作成支援ソフト 「ぷりスカ」を発表しました。 HPを御覧下さい。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
当研究所ではPCをできるだけ長く使い、資源の有効利用に努めています。2台あるHP Compaq 6730bもその例で、今時CPUがCore2Duoというのも珍しいです。Windows7をインストールしてあり、ネット閲覧程度の用途ならば遜色の無い速度で動作します。
最近になり起動時に警告が表示されるようになり、C-MOSバックアップ用バッテリーの経年劣化だろうと思い本体を分解することにしました。 ネットで検索した結果、本機種の内蔵バッテリーはマザーボードの奥深い位置にあり、分解から再組立までは90分必要だと記載されていたので覚悟して取り掛かりました。 |
|
本体の分解はキーボードの分離に続き、パームレストの分離に入りました。ここでHDDを外さないと分離できないことが分かり、HDDを外したところ何とバッテリーが姿を見せました。 これが始めから分かっていれば、HDDを外すだけでバッテリーの交換が(3分も掛からず)できたことになります。WEBサイトのフェイク記事を信じたことで、再組立を含み無駄な作業になってしまいました。 |
|
その後、バッテリーの型番がCR-2032だと分かったので、買い出しに行き30分を費やしました。これで無事終了だろうと思っていましたが、起動すると同じ警告が表示されました。 どうやら同じバッテリーでも、パワーバッテリーの完全放電が原因だった様です。恒久的にパワーバッテリーを外して使用することで問題は解決しました。 |
今まで自宅で旧式の2.4G無線ルーターを運用していましたが、電波の届かないエリアがありルーターの移設や機器の買い替えを検討していました。先週ハードオフに物色に行き、ジャンク品の無線ルーターを探していたところ、見慣れない商品があり、この1個だけ5.0GHzの無線通信ができることが分かりました。
機種はNOVAS HOME+CAというもので、500円という価格を見て、もし使えなければアンテナの部品取りでも構わない。間違って動作すれば超ラッキーと考え、試しに買ってみました。 |
|
買ってから分かったのですが、画像左の「2.4DS/OF 8」の部分の8という数字の意味は、80m先の通信機器に干渉を与えるほど電波の到達距離が長いということでした。店舗にあった各種のジャンク品では、B社やI社やN社など有名メーカーの「ハイパワーバージョン!」などと謳われている商品でも表示が4(40mクラス)でした。 この機種は契約情報を持つSIMカードを使ってWiMaxに接続し、インターネットの接続サービスを提供するというものらしいですが、当然SIMカードはついていませんでした。しかし有線LANのコネクターは2個あり、これだけでもハブの動作をしてくれれば無線アクセスポイントとして使える可能性が残されています。 電源を投入すると無線でPCと接続でき、WEBブラウザーを使った設定画面から各種の設定ができました。 |
|
しかし残念なことに、IPアドレスが192.168.1.1に固定され、当研究所のネットワークのアドレス系統192.168.XXX.Xとは合いません。従って従来のネットワークに組み込むため光モデム等全てのサブネットマスクを255.255.0.0に変更しました。 すると、予想通り無線アクセスポイントとして動作し、WEBブラウザーで光モデムPR-200NEとNOVAS HOME+CAを操作でき、インターネットにもつながりました。 NOVAS HOME+CAを組み込んだネットワークマップは左図の通りです。 赤丸で表示されているIML-C2300Wは、NOVAS HOME+CAのWiMaxルーター機能(不使用)を表しています。 |
|
まず電波が確実に届く環境での試験です。NOVAS HOME+CAを7m先の壁越しに設置して2.4GHzモードによる無線LANの接続状態です。従来では48Mbpsが最高でしたが、今までに見たことも無い接続速度、300Mbpsという文字が躍っています。80m先まで干渉電波を送り込むという恐るべき「2.4DS/OF 8」のパフォーマンスです。 実験用に買ってあった5Ghzの無線LANアダプターを接続して確認したところ、5Ghzでも充分な電波強度が確認されました。 これで、今まで2.4GHzで最大10Mbpsの速度でやっとつながっていた子機が、今度は24~36Mbpsでつながるようになりました。 このNOVAS HOME+CAの能力はそこらで使われている無線ルーターとは格が違います。SIMカード無しの無契約状態でも無線アクセスポイントとして使え、それも充分過ぎる性能です。この機種をもし格安で入手できるならば、買わないのはおバカさんですよ! |
今回の投稿テーマはガチャです。元来それ程興味はありませんが、半月前に中越方面に用事があって、帰りに長岡のウオロクでショッピングをしてきました。
レジを済ませて帰る時に、ガチャのコーナーに佐渡牛乳の牛乳パッケージをモチーフにした商品があったのに気付きました。なぜ長岡なのに佐渡のキャラクター商品なのか?と思いましたが足を止めませんでした。 しかし、20m程歩いた後に、私の中国旅行関連のHP記事に掲載した格言:「中国では、欲しい物を見つけたらその場で買え。後から同じ商品が見つかるとは思うな!」を思い出し、現地にリゾート地を持つほどの佐渡フリークならば絶対にここは200円を投入しなければならないと思い、ガチャのコーナーまで戻りました。 |
|
ガチャの商品説明では、佐渡牛乳のパッケージを模したアクセサリーの様だったので、運試しのつもりで200円の商品を1個買って帰り、開封は自宅でのお楽しみとしました。 開封すると、何とこの商品シリーズの中でも最も高価値と思われる「佐渡低脂肪牛乳1,000ml」が入っていました。 |
|
これに気を良くして同日の夜にオクで同じ系列の他の商品4個を落札し、8日後に到着しました。画像はこれを含めた計5種(コンプリートは6種。シークレットは無いようだ。)です。 最大・最重量の1,000mlもいいですが、最小の300mlも小ぢんまりと精巧に作られていてカワイイです。 持つとずっしりと重い感触があるのは、中に白色の消しゴムが入っているためです。ストラップも付属していますが、もったい無くて使えません。大切に保存管理させていただきます。こんな素晴らしい商品を置いてくれた長岡のウオロクさんには大変感謝します。 |
昨年、DVDレコーダーの不動品を入手し分解したところ、パソコンに接続して音声を録音するためのUSB-DAC基板が搭載されていました。これを単体で動作確認したところ、良好な音声信号が出力されたことから部品箱に保存していたのですが、自由時間ができたことからラジカセに接続して音声をモニターする回路を製作することにしました。
画像左上がUSB-DAC基板で、あのバーブラウン製のPCM2702が使用されていました。ここからアナログ出力信号を取り出し、次段のLPF(画像左下)に入力します。 PCM2702はハイレゾ対応ではありませんが、CD音質で充分です。ハイレゾが音が良いなどとは信じていませんし、金の無駄使いです。 |
|
PCM2702からの出力信号(20kHz、≒2.5V0-pは、この通りノイズにまみれています。このまま電流増幅してラジカセにつないでも、ラジカセの回路と人間の聴覚器官自体がLPFなのでノイズが聞こえることはありませんが、回路の自作として何か手を加えた方がやり応えがあるので、LPFを加えました。 LPFは、80年代の高級CDプレーヤーの不動品に使われていたものを取り出して移植しました。 |
|
LPF通過後の波形はこの通り!! LPFの入力に2kΩの抵抗を直列に入れ信号を減圧しています。振幅は約1.4V0-pと、ラジカセに入力するにはまだ大き過ぎますが、これはPCでの最大ボリュームを出した状態なので、実際の使用ではボリュームをもっと絞ります。 この信号をオペアンプのVF回路に入力して電流増幅を行い、ラジカセに接続します。 |
|
回路はこの様になります。(小さくて見えにくい場合はダウンロードして下さい。) 電源トランスも自宅にあった中古品を使い、±12V出力の電源回路をオペアンプの電源とします。 今回の製作のために特別に購入した材料は無く、製作費はユニバーサル基板1枚の70円でした。 ラジカセでモニターした音声はCDプレーヤーと同等。狙っていた満足のいく音質に仕上がりました。 |
|
このUSB-DACの設置箇所は、セルフビルドしたミニチュアハウスの室内です。PCで作業することが多いので音楽の選曲が楽になるようにしたいと思いました。 USB-DACは小型、そして薄型なので壁掛方式の設置にしました。 |
|
回路が剥き出しでは気に入らないので(AC100Vも露出していて不安全)、化粧パネルを貼って隠しました。 | |
設置完了! 画像はLady GAGAちゃん。 ハードロック/へヴィメタルを良く聞きますが、彼女の音楽も悪くはないです。 |