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オカダ・システムエンジニアリング研究所 の第二HP(ドキュメント保管庫)です。 イラスト作成支援ソフト 「ぷりスカ」を発表しました。 HPを御覧下さい。

グラボ GF-GT710-E1GB/HS (GEForce GT 710)の取り付け

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グラボ GF-GT710-E1GB/HS (GEForce GT 710)の取り付け

 ぷりスカ 次期バージョンの開発中ですが、開発用PCにはNEC Mate MK32ML-Hという2014年式の古い機種を使っています。
 GPUを操作する描画操作プログラムで、一定条件で動きが極端に遅い原因を調査するため、オンボードにIntel HD Graphics 4600が実装されていますが少し高性能のグラフィックボードを装着して比較実験することを考えました。
 自作PCパーツの専門店に行き、在庫のあった玄人志向 GF-GT710-E1GB/HS (GEForce GT 710)を購入しました。
 ロープロファイル云々は考えずに購入したのでPCには納まりませんでしたが、単に動けばいいのでブラケットも外して装着しました。

 装着後、電源を投入してもモニターに何も表示されなかったので不安になりましたが、カードとモニターケーブルを差し直したら表示されました。
 古い(オンボードの)グラフィックドライバーを無効にする操作が必要ということを知っていたのですが、グラボを装着するとOSの機能により自動的にドライバーが読み込まれ、古いドライバーも無効になってくれたので良かったです。
 GEForce GT 710の認識と動作は正常でした。
 ソフト開発での比較実験では、グラボを高性能のものにしても動作が遅くなる現象は変わらなかったため、ソフトの組み方に問題があるものと判断できました。 
 内蔵GPUのOpenGLドライバーとNVIDIA製のOpenGLドライバーの違いはGLSLのコンパイル結果にも現れてきます。同じシェーダーを記述しても一方ではコンパイルエラーになるなどの違いが早期に発見できたことで、グラボの購入価格は異様に高かったですが、無駄にはなりませんでした。
 換装後のGPUの性能はオンボードよりもややアップしているので、これを生かすべくプログラムにも高機能を盛り込みたいと思います。

 
オカダ・システムエンジニアリング研究所



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